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ファイルおよびフォルダは、いくつかの方法で共有できます。Windows でファイルを共有する最も一般的な方法は、コンピュータからファイルを直接共有する方法です。Windows では、この方法でファイルを共有する方式が 2 つあります。コンピュータの任意のフォルダからファイルを共有する方式と、パブリック フォルダからファイルを共有する方式です。どちらの方式を使用するかは、共有フォルダをどこに格納し、だれと共有し、それらのファイルをどの程度制御するかで決まります。どちらの方法でも、同じコンピュータを使用している他のユーザーや、同じネットワーク上の別のコンピュータを使用しているユーザーと、ファイルまたはフォルダを共有できます。ファイルを共有するための別の方法が必要な場合に備えて、ここでは使用可能なその他の方法もいくつか紹介します。
この共有方法では、共有するファイルに変更を加えることができるユーザーと、加えることができる変更の種類を決めることができます。これを行うには、共有アクセス許可を設定します。共有アクセス許可は、個々のユーザーまたは同じネットワーク上のユーザーのグループに付与することができます。たとえば、一部のユーザーには共有ファイルの表示だけを許可し、その他のユーザーには共有ファイルの表示と変更を許可することが可能です。共有相手のユーザーは、共有されているフォルダのみを表示できます。
この共有方法を、別のコンピュータを使用しているときに共有ファイルにアクセスする方法として使用することも可能です。これは、他のユーザーと共有しているファイルは、自分が別のコンピュータから表示することも可能だからです。
コンピュータの任意のフォルダでファイルを共有する方法については、「他のユーザーとファイルを共有する」を参照してください。
コンピュータがワークグループに参加している場合は、パスワード保護をオンまたはオフにすることができます。パスワード保護がオンになっている場合、共有相手のユーザーが共有ファイルとフォルダにアクセスするためには、共有相手のユーザーにそのコンピュータのユーザー アカウントとパスワードがなければなりません。ネットワークと共有センターで、パスワード保護をオンまたはオフにすることができます。
この共有方法では、ファイルをパブリック フォルダにコピーまたは移動し、その場所からファイルを共有します。パブリック フォルダのファイル共有を有効にすると、使用しているコンピュータ上でユーザー アカウントとパスワードを持っているユーザーと、ネットワーク上のすべてのユーザーが、パブリック フォルダおよびサブフォルダに含まれているファイルをすべて表示できるようになります。他のユーザーがパブリック フォルダ内の一部のファイルだけを表示できるように制限することはできません。ただし、パブリック フォルダにアクセスできないように制限するアクセス許可や、ファイルの変更や新しいファイルの作成ができないように制限するアクセス許可を設定することは可能です。
ドメイン に参加していない場合は、パスワードで保護された共有を有効にすることもできます。これにより、パブリック フォルダへのネットワーク アクセスが、使用しているコンピュータ上でユーザー アカウントとパスワードを持っているユーザーに制限されます。既定では、明示的に有効にしない限り、パブリック フォルダへのネットワーク アクセスは無効になっています。
パブリック フォルダを使用した共有方法については、「他のユーザーとファイルを共有する」および「パブリック フォルダを使用したファイルの共有」を参照してください。
ファイルを任意のフォルダから共有するか、パブリック フォルダから共有するか判断するときに考慮する要素はいくつかあります。
次の場合は、任意のフォルダを使用して共有します。
フォルダを格納場所 (通常は [ドキュメント] フォルダ、[ピクチャ] フォルダ、または [ミュージック] フォルダ) から直接共有し、パブリック フォルダに格納するのは避けたい。
ネットワーク上のすべてのユーザーではなく、個々のユーザーに共有アクセス許可を設定し、一部のユーザーに多くのアクセス許可を付与したり、アクセス許可を制限したり、アクセスを一切許可しないようにできるようにしたい。
デジタル画像やミュージックなど、独立した共有フォルダにコピーするのが煩わしいサイズの大きなファイルを多数共有する。これらのファイルにより、コンピュータ上の 2 つの場所でスペースが占有されるのは避けたい。
共有するファイルを頻繁に作成したり、更新したりするので、それらをいちいちパブリック フォルダにコピーするのは避けたい。
次の場合は、パブリック フォルダを使用して共有します。
ファイルやフォルダをコンピュータの単一の場所から共有するという簡単な方法を使用したい。
パブリック フォルダを参照するだけで、他のユーザーと共有しているすべてのものが簡単にわかるようにしたい。
共有しているものを、自分の [ドキュメント] フォルダ、[ミュージック] フォルダ、[ピクチャ] フォルダとは分けて管理したい。
個々のユーザーに共有アクセス許可を設定する必要はなく、ネットワーク上のすべてのユーザーに共有アクセス許可を設定したい。
詳細については、「パブリック フォルダを使用したファイルの共有」を参照してください。
特定のフォルダからファイルを共有する必要がない、その他のファイル共有方法もいくつかあります。次のものを使用してファイルを共有することも可能です。
コンピュータ相互 (アド ホック) ネットワーク。 同じネットワーク上に存在しているわけではないものの、同じ部屋に存在している 2 つのコンピュータ間でファイルを共有する場合は、アド ホック ネットワークとも呼ばれるコンピュータ相互ネットワークを作成することができます。アド ホック ネットワークは、コンピュータとデバイスの間の一時的な接続であり、会議中にドキュメントを共有するなどの特定の目的で使用されます。詳細については、「コンピュータ相互 (アド ホック) ネットワークをセットアップする」を参照してください。
リムーバブル メディア。 ポータブル ハード ディスク、CD、DVD などのリムーバブル メディアやフラッシュ メモリ カードにファイルをコピーすることができます。そのうえで、メディアを別のコンピュータに挿入または接続してファイルをそのコンピュータにコピーするか、ファイルを共有する相手にリムーバブル メディアを渡してファイルを自分でコピーしてもらいます。詳細については、「別のコンピュータにファイルをコピーする」を参照してください。
電子メール。 共有するファイルが 1 つか 2 つしかなく、それらのファイルのサイズがあまり大きくなければ、電子メール メッセージに添付して共有するのが最も簡単な場合があります。Windows メールで添付ファイルを送信する方法の詳細については、「Windows メール メッセージで添付ファイルを送信する」を参照してください。
Windows ミーティング スペース。 Windows のこの機能を使用すると、セッションをセットアップし、そこでドキュメント、プログラム、または自分のデスクトップを他のセッション参加者と共有することができます。詳細については、「Windows ミーティング スペース : よく寄せられる質問」を参照してください。
Windows 互換のファイル共有プログラム。 ファイルの共有に役立つように設計されたプログラムが多数あります。
Web。 写真やその他の種類のファイルを共有することに特化した Web サイトが多数あります。
インスタント メッセージング。 ほとんどのインスタント メッセージング プログラムでは、他のユーザーとオンラインでチャットしているときに、ファイルを共有できます。