Internet Explorer 7のアドオン
試してみよう!- Internet Explorer 7のアドオン管理
著者: 渡邉英伸
皆さん、Internet Explorer でウェブ サーフィンをお楽しみでしょうか?最近、なんだか Internet Explorer の調子が悪いという方はいらっしゃいませんか?では、そんなときの解決方法について説明しましょう。既にご存知の方も、Internet Explorer 7 にて搭載された新機能を交えて説明しますので、是非以下をご覧ください。
Internet Explorer 7 が起動しない?
Internet Explorer が起動しない、途中でハングする、もしくは異常終了する、などの場合に疑われるのは Internet Explorer のアドオン(サードパーティ拡張機能)です。ここではアドオンが Internet Explorer の動作にどのように影響し、また問題が発生した場合に解決する方法について説明します。
Internet Explorer のアドオンとは?
Internet Explorer のアドオンとは、Internet Explorerに追加でインストールされるプログラムのことです。皆さんもウェブ サーフィンをしているうちに、知らず知らずのうちにこの機能の恩恵にあやかっていることと思います。この拡張機能には下記のようなタイプがあります。
Active X コントロール - 特定のWebページを表示したときに使用される機能です。Web ページにアニメーションやビデオが埋め込まれている場合にはこの機能が使用されています。ツールバー - MSN ツールバーなど、Internet Explorer のメニューの下に独自のツールバーを表示させることができます。そのツールバーを通じて、カスタム検索、その他の追加機能を実行できます。ブラウザ拡張、ブラウザヘルパーオブジェクト - これは Internet Explorer が起動したのと同時に自動的に読み込まれ、追加のメニューを表示したりすることができます。自分の Internet Explorer にどのようなブラウザ拡張機能がインストールされているか、こちらから確認することができますので、まだ確認したことがない方は是非一度確認してみてください。
インストールされているアドオンの確認方法:
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メニューバーの「ツール」->「アドオンの管理」
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「アドオンを有効または無効にする」 を選択すると、「アドオンの管理」画面が現れ、インストール済のアドオンのリストが表示されます。
インストール済のアドオンのリス
Internet Explorer 7 への影響
通常は、それらのサードパーティ拡張機能をインストールすることによって、Internet Explorer の動作に異常をきたすことはありません。しかし、まれに複数のサードパーティ拡張機能が互いに干渉したり、またそのサードパーティ拡張機能自身のプログラムにより Internet Explorer 自体の動作に影響を及ぼすことがあります。
アドオンによりInternet Explorer 7 の動作に問題が起こった場合の解決策
さて、実際に動作に問題が起こった場合、どのように対処すればよいのでしょうか?皆さんはこの記事を今こうして読めているわけですから問題はないのかもしれませんが、将来に備えてこれから説明するポイントを覚えておいても損はないと思います。
アドオンなしでInternet Explorer 7 を起動する
まず、サードパーティ拡張機能が原因となっていないか、問題の切り分けを行います。Windows にはセーフモードという機能があるのをご存知でしょうか。Windows のセーフモードは、問題を引き起こす可能性のあるドライバなどを一切読み込まずに起動するモードです。それと同じように、Internet Explorer 7 にも サードパーティ アドオンを読み込まずに起動するオプションが搭載されています。それが、「アドオンなし」オプションです。「アドオンなし」オプションは下記の手順により実行できます。
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スタートボタン -> 「すべてのプログラム」 をクリック
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アクセサリ -> システムツール
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Internet Explorer (アドオンなし) をクリックします
Internet Explorer(アドオンなし)を起動
Internet Explorer 7 の「アドオンなし」オプションでの動作
さて、「アドオンなし」オプションで起動すると下記のページが表示されます。Internet Explorer がクリーンな初期状態で起動しています。この状態で、いつも利用している Web サイトへアクセスすることもできますが、追加のプログラムが必要なアニメーションの表示などは出来ません。
アドオンなしでIEを実行
このように通常の方法では起動しないのに、アドオンなしモードでは正常に動作するという場合には、アドオンが原因となっている可能性が高いということが分かります。
特定のアドオンを無効にする
ここまでのテストによって、ある特定のアドオンを入力してから動作が不安定になった等、何らかの心当たりがあった場合にはそのアドオンを無効にする必要がありますので、前述した、「アドオンの管理」を開きます。Internet Explorer 自体が起動しない場合には、デスクトップの Internet Explorer のアイコンか、スタートメニューから Internet Explorer を選択して右クリックして、[インターネットプロパティ] を選択し、[プログラム] タブの [アドオンの管理] をクリックします。
アドオンを無効にするには下記の手順を実行します。
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名前と発行元を参照の上、原因と思われるアドオンを選択します。
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ダイアログの左下の設定の項目で「無効」を選択し、[OK] をクリックします。
アドオンのリストで「無効」を選択
さて、特定のアドオンを無効にしたら Internet Explorer を通常通り起動してみてください。もしアドオンの問題が原因であれば、正常に起動するようになっているはずです。
Internet Explorer 7 の設定をリセットする
それでは、原因となるアドオンに心当たりのない場合や、とにかく初期状態に一度戻したいという場合はどのようにすればよいのでしょうか。その場合には、こちらも Internet Explorer 7 からの新機能である「設定のリセット」という機能があります。これは サードパーティ拡張機能を無効にする他キャッシュファイルを削除したり、スタートページをリセットなど、問題の原因となる可能性が高いものを自動的に無効化したり、設定を初期化する機能です。ただし、これにより履歴やキャッシュファイル、Cookie、パスワードなどWeb サイトに入力している情報もリセットされますので、少し注意が必要です。もちろん、お気に入りやRSS フィードなどは保持されますのでご安心ください。(詳しくは、「Internet Explorerの設定をリセットする」
操作方法
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メニューバーのツール -> インターネットオプション
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詳細設定 の [リセット]
Internet Explorerの設定のリセット
このようにもしもブラウザの動作が不安定になってしまった場合には、その都度リセットを試みるのも良いと思います。
無効にした拡張機能を再度有効にするには
上記の方法で Internet Explorer の設定をリセットした場合前述したアドオンの機能は全て無効になっています。もう一度必要なアドオンを再インストールするか、前述したアドオンの管理から必要なアドオンを有効に設定してください。
最後に
このように Internet Explorer は誰でも自由に拡張機能を使用でき、より楽しい Web エクスペリエンスが実現できる設計となっています。今後ももしWebサイトなどでアニメーションなどのダイナミックなコンテンツを目にした場合は、これらの機能がベースとなっていることを思い出してみてください。
関連項目
著者について
マイクロソフト株式会社
ジャパンカスタマーサービス アンドサポート
サポータビリティプログラム マネージャ 渡邉英伸
Windows を使用している日本のお客様の声をリサーチし、日本と本社の関係部署にフィードバックし各種改善活動をリードしています。企業様向けの Internet Explorer の技術支援サービスのテクニカルリーダーの経験もあり。
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