ムービーの設定 : よく寄せられる質問

ここでは、ムービーの設定に関してよく寄せられる質問に対する回答を示します。

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ムービーの設定とは何ですか。何を行うことですか。

Windows ムービー メーカーでは、選択したムービーの設定により、発行されるムービー ファイルの画質とファイル サイズが決まります。ムービーをコンピュータまたは CD に発行するときに、ムービーの設定を選択することができます。

Windows ムービー メーカーでムービーを発行する際、どんなビデオ ファイル形式を選択できますか。

Audio-Video Interleaved (AVI) ファイルまたは Windows Media ビデオ (WMV) ファイルとして、ムービーを発行することができます。ムービーを見るときに使用する形式に応じて、ファイルの種類ごとに異なる設定を選択することもできます。通常、各設定の画質は、高画質、良画質、および中画質という 3 つのカテゴリのいずれかに該当します。次の表は、各設定の説明を示しています。

ファイルの種類
解像度
ビット レート
推奨される用途

DV-AVI (NTSC)

720 x 480

25 Mbps

この設定により、ほとんどの状況で最高画質の出力が生成されます。これは、Windows Media ビデオ (WMV) ファイルをサポートしていないアプリケーションを使用してムービーを再生する場合に、適切な選択です。画質が非常に高いので、この設定を使用して保存したファイルは、他のほとんどの設定で保存したファイルよりもファイルサイズが大きくなります。

Windows Media ポータブル デバイス

640 x 480

1 Mbps

この設定は、Windows Media Player を使用するポータブル デバイスを使用して、ムービーを再生する場合に選択します。Windows Media Player では、ムービーが、ポータブル メディア デバイスで使用される形式に自動的に変換されます。

Windows Media DVD の画質

640 x 480

3 Mbps

この設定により、良画質の標準画質のムービーが生成されます。この設定は、元のコンテンツがデジタル ビデオ (DV) カメラからのものであり、保存するファイルのサイズを小さくしたい場合に使用できます。

Windows Media DVD ワイドスクリーンの画質

720 x 480

3 Mbps

この設定により、良画質のワイドスクリーン (16:9) 標準画質の出力が生成されます。これは、ソース コンテンツがデジタル ビデオ (DV) カメラで録画したものであり、ムービーのファイル サイズを小さくしたい場合に、適切な選択です。

Windows Media HD 720p

1280 x 720

5.9 Mbps

この設定により、WMV HD をサポートするコンピュータや DVD プレーヤーで再生できる高画質の高精細 (HD) ムービーが、Windows Media ビデオ 9 (WMV9) で生成されます。ソース コンテンツが 720p の場合または最終出力表示が 720p の場合に、この設定の選択を検討してください。このムービー設定を選択できるのは、コンピュータで Windows Vista Home Premium または Windows Vista Ultimate を実行している場合だけです。

Windows Media HD for Xbox 360

1280 x 720

6.8 Mbps

この設定では、720p で高画質の HD ムービーが生成されます。これは、Xbox 360 でムービーを再生する場合に適切な選択です。このムービー設定を選択できるのは、コンピュータで Windsows Vista Home Premium または Windows Vista Ultimate を実行している場合だけです。

Windows Media HD 1080

1440 x 1080

7.8 Mbps

この設定により、高画質の 1080p HD ムービーが生成されます。これは、WMV HD をサポートしているコンピュータまたは DVD プレーヤーでムービーを再生する場合に、最適な設定です。 これは、ソース マテリアルが 1080p である場合にも、適切な選択です。 この設定を使用すると、WMV9 ではインターレースされたコンテンツをサポートしていないため、ムービーはエンコーディング中にプログレッシブに変換されます。このムービー設定を選択できるのは、コンピュータで Windows Vista Home Premium または Windows Vista Ultimate を実行している場合だけです。

Windows Media 低帯域幅

320 x 240

117 Kbps

この設定により、良画質の標準画質の出力が生成されます。これは、ファイル サイズをできる限り小さくしたい場合に、適切な選択です。

Windows Media VHS の画質

640 x 480

1 Mbps

この設定により、中画質の標準画質の出力が生成されます。この選択は、元のコンテンツが VHS テープなどのアナログ デバイスからのものであり、ファイル サイズを小さくしたい場合に最適です。

さまざまなムービーの設定には、どのような意味がありますか。

次の一覧に、さまざまな設定の詳細についての簡単な説明を示します。

  • ファイルの種類。 これは、発行されるビデオ ファイルの種類です。使用可能なファイルの種類には、Windows Media ビデオ (WMV) ファイルまたは Audio-Video Interleaved (AVI) ファイルが含まれます。

  • ビット レート。 ビット レートは、発行されるビデオ ファイルの総ビット レートです。通常は、ビット レートが高いほど、動きが滑らかな高画質のビデオになります。ただし、ビット レートが高くなると、ビデオ ファイルのサイズが大きくなります。

    一部のムービー設定では、ビット レートの値が可変ビット レートになります。この場合、発行されるムービー ファイルのビット レートは、ビデオの動きに応じて自動的に変わります。たとえば、動きが多いムービーのシーンは、動きが少ないムービーのシーンに比べて、ビット レートが高くなります。可変ビット レートを持つムービー設定を選択すると、一般的に固定ビット レート (ビット レート値が特定の数値) を持つ同様のムービー設定の場合よりファイル サイズが小さくなる一方で、ビデオ ファイルの画質は高く保たれるため、有益です。

  • 表示サイズ。 この設定は、ムービーのビデオ表示サイズをピクセル単位で示します。最初の数値はビデオの幅です。2 番目の数値はビデオの高さです。たとえば、720 x 480 の表示サイズを持つビデオは、幅が 720 ピクセルで、高さが 480 ピクセルになります。

  • 縦横比。 縦横比は、ビデオの幅と高さの比率です。標準的な 4:3 とワイドスクリーン対応の 16:9 という 2 つの縦横比があります。ムービー設定を選択するときに、ムービーが再生されるコンピュータ モニタや TV の縦横比に一致する縦横比で、ムービーを発行することを選択します。

  • フレーム/秒。 この設定は、発行されるムービー ファイルで 1 秒あたりに表示されるフレームの数です。通常は、フレーム/秒の数値が大きいほど、ムービー内の物や人の動きがより滑らかになります。

  • ビデオ モード。 Windows Vista Home Premium または Windows Vista Ultimate 上で実行している Windows ムービー メーカーでは、720p および 1080p という 2 つのビデオ モードで高精細のコンテンツを生成できます。この数値は、垂直方向の解像度のライン数を表し、p は、プログレッシブまたは非インターレースを表します。多くのプラズマ テレビおよび液晶テレビで、720p または 1080p が使用されています。

独自のムービー設定を作成および使用して、Windows ムービー メーカーでムービーを発行することはできますか。

はい、独自のムービー設定を作成してから、作成したムービー設定を使用してムービーを発行できます。カスタム プロファイルを作成するには、最初に Windows Media プロファイル エディタをインストールする必要があります。Windows Media プロファイル エディタは、Windows Media エンコーダ 9 シリーズをインストールするときに、自動的にインストールされます。Windows Media エンコーダ 9 シリーズは、Windows Media エンコーダ Web サイトからダウンロードしてインストールできます。

カスタム設定の作成の詳細については、「Windows ムービー メーカーのカスタム ムービー設定を作成する」を参照してください。