他のユーザーとファイルを共有する

Windows では、コンピュータからファイルを直接共有する方法が 2 つあります。コンピュータの任意のフォルダからファイルを共有するか、パブリック フォルダからファイルを共有することができます。どちらの方法でも、同じコンピュータを使用している他のユーザーや、同じネットワーク上の別のコンピュータを使用しているユーザーと、ファイルまたはフォルダを共有できます。どちらの方法を使用して他のユーザーとファイルを共有するかは、共有ファイルをどこに格納し、だれと共有し、それらのファイルをどの程度制御するかで決まります。

共有方法の選び方と、その他のファイルの共有方法の詳細については、「ファイル共有に関する重要事項」を参照してください。

すべてを表示

コンピュータの任意のフォルダからファイルを共有する

ファイルを別の場所にコピーせずに、現在の場所から共有するには、次の手順を実行します。この方法を使用すると、同じコンピュータを使用しているか、ネットワーク上の別のコンピュータを使用しているかに関係なく、ファイルを共有するユーザーを選択できます。

  1. 共有するファイルが含まれているフォルダを見つけます。

  2. 共有するファイルまたはフォルダを 1 つ以上クリックし、ツール バーで [共有] をクリックします。

  3. [ファイルの共有] ダイアログ ボックスで、次のいずれかの操作を行います。

    • ファイルを共有するユーザーの名前を入力し、[追加] をクリックします。

    • コンピュータがドメインに参加している場合は、テキスト ボックスの右側にある矢印をクリックし、[検索] をクリックします。ファイルを共有するユーザーの名前を入力し、[名前の確認] をクリックして、[OK] をクリックします。

    • コンピュータがドメインに参加している場合は、テキスト ボックスの右側にある矢印をクリックし、[Everyone] をクリックしてネットワーク上のすべてのユーザーとファイルを共有します。次に、[追加] をクリックします。

    • コンピュータがワークグループに参加している場合は、テキスト ボックスの右側にある矢印をクリックし、一覧でユーザーの名前をクリックして、[追加] をクリックします。

    • コンピュータがワークグループに参加していて、ファイルを共有するユーザーの名前が一覧に表示されていない場合は、テキスト ボックスの右側にある矢印をクリックし、[新しいユーザーの作成] をクリックして新しいユーザー アカウントを作成し、そのアカウントを使用しているユーザーとファイルを共有できるようにします。

    選択したユーザーまたはグループの名前が、ファイルを共有するユーザーの一覧に表示されます。

    注意

    注意

    • コンピュータがワークグループに参加している場合は、パスワード保護をオンまたはオフにすることができます。パスワード保護がオンになっている場合、共有相手のユーザーが共有ファイルとフォルダにアクセスするためには、共有相手のユーザーにそのコンピュータのユーザー アカウントとパスワードがなければなりません。ネットワークと共有センターで、パスワード保護をオンまたはオフにすることができます。

  4. [アクセス許可のレベル] で、各ユーザーまたはグループの横の矢印をクリックし、下記の共有アクセス許可を選択します。

    • 閲覧者は、共有ファイルを表示できますが、追加、変更、または削除は行えません。

    • 投稿者は、共有ファイルを表示または追加できますが、自分が投稿したファイルのみ変更または削除できます。

    • 共同所有者は、すべての共有ファイルを表示、追加、変更、または削除できます。

    [アクセス許可のレベル] ドロップダウン メニューの画像自分のファイルへのアクセスを、ユーザーにどの程度与えるべきか選択する
    注

    • フォルダではなくファイルを共有している場合、アクセス許可レベルを [寄稿者] に設定するオプションはありません。

  5. ファイルを共有するユーザーまたはグループの選択が終了したら、[共有] をクリックします。 管理者のアクセス許可が必要です 管理者のパスワードまたは確認を求められた場合は、パスワードを入力するか、確認情報を提供します。

  6. フォルダが共有されているという確認が表示されたら、ファイルを共有しているユーザーに共有ファイルへのリンクを送信し、それらのユーザーにファイルが共有されていることと、ファイルへのアクセス方法を伝える必要があります。次のいずれかの操作を行います。

    • [電子メール] をクリックすると、共有ファイルへのリンクが含まれた Windows メールの電子メール メッセージが自動的に開きます。

    • [コピー] をクリックすると、この画面に表示されたリンクが Windows クリップボードに自動的にコピーされます。次に、新しい電子メール メッセージを開き、リンクをメッセージに貼り付けます。

    • この画面に表示されたリンクを、電子メール メッセージに手動でコピーして貼り付けます。リンクを右クリックし、[リンクのコピー] をクリックします。次に、新しい電子メール メッセージを開き、リンクをメッセージに貼り付けます。Windows メールを電子メール プログラムとして使用しない場合は、この操作を行う必要があることがあります。

    注意

    注意

    • ファイルまたはフォルダを他のユーザーと共有後にその名前を変更すると、送信された以前のリンクが機能しなくなります。代わりに新しい場所へのリンクを送信する必要があります。前の手順に従ってファイルまたはフォルダを共有すると、このリンクを簡単に取得できます。

  7. ファイルを共有しているユーザーに電子メール メッセージを送信しない場合は、[終了] をクリックします。ただし、ファイルを共有しているユーザーは、共有ファイルのネットワーク上での場所を教えられるまで、それらのファイルを見つけられません。

パブリック フォルダからファイルを共有する

パブリック フォルダからファイルを共有する場合、それらのファイルは特定のユーザーと共有されるわけではありません。同じコンピュータ上でユーザー アカウントを持っているユーザーはパブリック フォルダにアクセスできますが、ネットワーク上の他のユーザーにアクセスを許可するかどうかはユーザーが判断します。ネットワーク上のすべてのユーザーにアクセスを許可するか、だれにもアクセスを許可しないかのどちらかになります。パブリック フォルダへのアクセスの制御と、パブリック フォルダにどのようにアクセスできるようにするかの判断の詳細については、「パブリック フォルダを使用したファイルの共有」を参照してください。

ドメインに参加していない場合は、パスワードで保護された共有を有効にすることもできます。これにより、パブリック フォルダへのネットワーク アクセスが、使用しているコンピュータ上でユーザー アカウントとパスワードを持っているユーザーのみに制限されます。既定では、明示的に有効にしない限り、パブリック フォルダへのネットワーク アクセスは無効になっています。

パブリック フォルダからファイルを共有するには

  • 共有するファイルを、パブリック フォルダまたはパブリック フォルダのいずれかのサブフォルダ ([パブリックのドキュメント] や [パブリックのミュージック] など) にコピーまたは移動します。

    パブリック フォルダ内のファイルが、パブリック フォルダにアクセスできるすべてのユーザーと共有されます。

注

  • パブリック フォルダ内の一部のファイルおよびフォルダへのアクセスを制限し、その他のファイルおよびフォルダへのアクセスを許可することはできません。パブリック フォルダにアクセスできるユーザーは、パブリック フォルダ内のすべてのものにアクセスできます。

  • 他のコンピュータを使用しているユーザーとファイルおよびフォルダを共有すると、それらのユーザーはファイルおよびフォルダを自分のコンピュータに格納されているかのように開いたり、表示したりできます。それらのユーザーに許可した共有ファイルまたは共有フォルダへの変更により、コンピュータ上のファイルまたはフォルダは変更されます。ただし、共有ファイルを変更する権利を与えずに、共有ファイルの表示だけができるように制限することができます。