ユーザー アカウント制御 (UAC) は、Windows の機能の 1 つであり、許可されていない変更がコンピュータに加えられるのを防止するのに役立ちます。UAC では、コンピュータの動作に影響する可能性がある操作や他のユーザーに影響する設定を変更する操作が実行される前に、ユーザーに許可を求めるか、管理者パスワードの入力を求めます。UAC のメッセージが表示された場合は、そのメッセージを注意して読み、開始されようとしている操作またはプログラムの名前が、開始しようとしたものであることを確認してください。

UAC では、これらの操作について開始前に確認することによって、悪意のあるソフトウェア (マルウェア) やスパイウェアが許可なくコンピュータにインストールされたりコンピュータに変更を加えたりすることを防止できるようにしています。

タスクを完了するためにユーザーの許可やパスワードが必要な場合は、次のいずれかのメッセージを含む UAC の警告が表示されます。

Windows を続行するにはユーザーの許可が必要です

Windows 操作用のユーザー アカウント制御シールドの画像

Windows の機能やプログラムのうち、現在のコンピュータの他のユーザーに影響する可能性があるものは、開始にあたってユーザーの許可が必要です。表示された操作の名前を確認して、それが、実行しようとしている機能またはプログラムであることを確認してください。

プログラムを続行するにはユーザーの許可が必要です

デジタル署名付きプログラム用のユーザー アカウント制御シールドの画像

Windows の一部ではないプログラムは、開始にあたってユーザーの許可が必要です。このメッセージが表示されるプログラムには、プログラムの名前と発行元を示す有効なデジタル署名があり、そのプログラムが本物であることの確認に役立ちます。実行しようとしているプログラムであることを確認してください。

認識できないプログラムがコンピュータへのアクセスを要求しています

デジタル署名がないプログラム用のユーザー アカウント制御シールドの画像

不明なプログラムとは、プログラムの発行元の有効なデジタル署名がないため、本物であることを確認できないプログラムのことです。これは危険を意味しているとは限りません。正規のものであっても、古いプログラムには署名されていないものが多数あります。ただし、慎重に対応することは必要です。このようなプログラムの実行を許可するのは、信頼できる入手元 (プログラムの本来の CD や発行元の Web サイトなど) からプログラムを入手した場合だけにする必要があります。

このプログラムはブロックされています

管理者がブロックしたプログラム用のユーザー アカウント制御シールドの画像

管理者が、コンピュータ上での実行を個別にブロックしたプログラムです。このようなプログラムを実行するには、管理者に連絡して、プログラムのブロックを解除してもらう必要があります。

通常、コンピュータへのログオン時には標準ユーザー アカウントを使用することをお勧めします。インターネット サーフィン、電子メールの送信、ワード プロセッサの利用などは、いずれも、管理者アカウントを使用しないで行うことができます。新しいプログラムのインストールや他のユーザーに影響する設定変更などの管理タスクを行うとき、管理者アカウントに切り替える必要はありません。そのようなタスクが実行されようとすると、ユーザーに許可または管理者パスワードの入力を求める Windows のメッセージが表示されます。

コンピュータを共有しているユーザー全員に対して標準ユーザー アカウントを作成すると、コンピュータの保護に役立ちます。標準アカウントを持つユーザーがソフトウェアをインストールしようとすると、管理者アカウントのパスワードを入力するように求める Windows のメッセージが表示されるので、管理者に知られずに、かつ管理者の許可なくソフトウェアをインストールすることはできません。