セキュリティと安全性

Windows Vista の機能: セキュリティと安全性

コンピューターとそのユーザーを守ります


Windows Vista では、安全性とセキュリティの機能が強化されており、コンピューターとそのユーザーを守ります。このため、安心してコンピューターを使用できます。

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BitLocker ドライブ暗号化

BitLocker ドライブ暗号化は、Windows オペレーティング システム ボリュームに保存されているすべてのデータを暗号化することにより、コンピューターのデータ保護を強化するセキュリティ機能です。BitLocker ドライブ暗号化は、Windows Vista Enterprise および Ultimate (クライアント コンピューターの場合) および Windows Server 2008 でのみご利用になれます。ビジネス ユーザーの場合も個人ユーザーの場合も、BitLocker ドライブ暗号化を有効にすることにより、コンピューターに保存されている重要な情報を守ることができます。

暗号化ファイル システム

Windows Vista の Business、Enterprise、および Ultimate の各エディションで利用できる暗号化ファイル システムは、ユーザー レベルのファイルとフォルダーの暗号化を行う場合に役立ちます。たとえば、2 人のユーザーが 1 台のコンピューターを共有している場合、管理者は暗号化ファイル システムを使用して、一方のユーザーのデータを他方のユーザーが利用できないように暗号化できます。ネットワークのファイルとフォルダーの暗号化では、Windows Vista の管理者は暗号化ファイル システムをスマート カードに保存できます。

保護者による制限

Windows Vista に組み込まれている保護者による制限を使用すると、お子様が使用できるゲームやプログラム、閲覧できる Web サイトの種類、およびこれらを使用または閲覧できる時刻を保護者が決めることができます。保護者がコンピューターの使用を特定の時間に制限した場合、保護者が外出していても Windows Vista によってこれらの制限が適用されます。

シャドウ コピー

Windows Vista の Ultimate、Business、Enterprise の各エディションで提供されるこの機能は、作業中の任意の時点でファイルのコピーが作成されるため、誤ってドキュメントを削除してしまった場合に、そのドキュメントの各バージョンを復元できます。シャドウ コピーは Windows Vista で自動的に有効になっており、変更されたファイルのコピーをスケジュールされたタイミングで作成します。シャドウ コピーでは変更された部分のみを対象として保存を行うため、最小限のディスク容量しか消費しません。

ユーザー アカウント制御

Windows Vista のユーザー アカウント制御は、ユーザーの明確な同意なしに、潜在的な危険性のあるソフトウェアによってコンピューターが変更されることを防ぎます。この機能を Windows Defender、Internet Explorer 7、および Internet Explorer 8 と共に使用することで、ウイルスやスパイウェアなどの脅威による被害を軽減します。Windows Vista のユーザー アカウント制御と保護者による制限機能により、家族のひとりひとりに対して個別のアカウントを作成し、それぞれが使ったりインストールしたりできる Web サイトやプログラム、ゲームを制御できます。

Windows バックアップと復元センター

Windows Vista のファイルのバックアップおよび復元機能を使用すると、ユーザー エラー、ハードウェア障害、および他の問題からデータを保護できます。Windows のバックアップと復元センターを使用すると、バックアップと復元機能を一元管理できます。Windows Vista はエディションによって、ファイルをバックアップする方法が 2 つ用意されています。ファイルとデータをバックアップする自動バックアップと、オペレーティング システムとアプリケーションを含む PC 環境全体をバックアップする Complete PC バックアップです。

Windows Defender

Windows Defender はスパイウェアなどの問題を起こす可能性のあるソフトウェアからコンピューターを守るスパイウェア対策ソフトウェアです。Windows Defender は Internet Explorer 7 および Internet Explorer 8 と連携して機能します。また、安全を守るための構成済みの設定とガイダンスが用意されています。

Windows ファイアウォール

Windows ファイアウォールは、マルウェアが存在する場合の共通した兆候として予期しない動作が発生した場合、他のオペレーティング システム リソースを制限することで、さまざまな種類の悪意のあるソフトウェアからコンピューターを保護します。適切に設定を行うことで、自分のコンピューターや同じネットワーク上の別のコンピューターへのさまざまなマルウェアの侵入をブロックできます。Windows Vista 付属の Windows ファイアウォールは既定でオンになっており、Windows を起動すると直ちにコンピューターが保護されます。Windows ファイアウォールのコントロール パネルは、複数の構成オプションやシンプルなインターフェイスによって使いやすさが向上しています。

Windows セキュリティ センター

Windows セキュリティ センターは、セキュリティ ソフトウェアが期限切れになった場合や、セキュリティ設定を強化する必要が生じた場合に警告を発することで、PC のセキュリティを強化します。セキュリティ センターには、ファイアウォールの設定や、マイクロソフトからのソフトウェア自動更新の受信機能が有効に設定されているかどうかが表示されます。Windows セキュリティ センターには、スパイウェア対策ソフトウェアの状態、Internet Explorer 7 および Internet Explorer 8 のセキュリティ設定状態、ユーザー アカウント制御の状態も表示されます。さらに、複数のメーカーのセキュリティ関連製品を監視し、どれが有効で最新の状態になっているのかを表示することもできます。

Windows Update

Windows Update は、マイクロソフトのセキュリティと機能に関する最新の更新プログラムを自動的にダウンロードしてインストールすることで、コンピューターを常に最新の状態に保ち、安全性を確保します。Windows Update では、お使いのコンピューターに適用できる更新プログラムを判別します。コンピューターを最新の状態に保ち、高度な安全性を確保するために、ダウンロードおよびインストールを自動的に実行することも可能です。コンピューターを常に最新の状態に保つために、更新プログラムが自動的にインストールされるようにシステムをセットアップしてください。これによって、優先度の高い更新プログラムと推奨される更新プログラムの両方が、Windows Vista によって自動的にダウンロードされインストールされます。


* 一部の製品機能は、Windows Vista の特定のエディションでしかご利用になることはできません。またその場合、高性能なハードウェアを使用するかハードウェアの追加が必要になることがあります。