画面を調整することで、モニターに正しい色を表示することができます。Windows では、画面の色調整を使用して画面を調整できます。
画面の色調整を開始する前に、画面がネイティブの解像度に設定されていることを確認してください。これにより、画面の色調整結果の精度が高くなります。画面のネイティブ解像度を確認し、画面解像度を設定する方法の詳細については、「画面の解像度を変更する」を参照してください。
専用のソフトウェアが付属した画面調整デバイスを使用する場合は、Windows の画面の色調整ではなく、付属のソフトウェアを使用して色測定を行ってください。デバイスに付属の色調整ソフトウェアを使用すると、ディスプレイの色を正確に調整することができます。通常、Windows の画面の色調整を使用して目で見て調整するよりも、専用の色測定デバイスを使用した方が、正確な調整結果が得られます。
Windows Server 2008 R2 では、画面の色調整を使用できません。
[画面の色調整] を開くには、[スタート] ボタン 、[コントロール パネル] の順にクリックします。検索ボックスに「ディスプレイの調整」と入力し、[ディスプレイの色の調整] をクリックします。 管理者のパスワードまたは確認を求められた場合は、パスワードを入力するか、確認情報を提供します。
[画面の色調整] で、[次へ] をクリックして操作を続行します。
画面の色調整で色設定を変更することで、画面の色を適切に調整できます。画面の色調整で色の設定を変更すると、新しい色の設定を含む新しい調整内容が得られます。この新しい調整内容は、ディスプレイに関連付けられ、色管理プログラムによって使用されます。
モニタのディスプレイおよびその性能によって、調整できる色の設定、および色設定の変更方法が決まります。色に関する性能と色の設定はモニターによって異なるため、Windows の画面の色調整を使用して、すべての色の設定を変更できるとは限りません。
色の調整を正確に行うには、最初に、ディスプレイの基本的な色を設定することをお勧めします。これにより、画面の色調整を使用したディスプレイの調整を最適な条件で開始することができます。
[基本的な色設定] ページを画面に表示し、多くのモニターで正面の端にあるメニュー ボタンを押します。
オンスクリーンの設定メニューが表示されます。モニターの各ボタン (通常、これらのボタンもモニター正面の端にあります) を押して、オンスクリーンの設定メニュー内を移動し、ディスプレイの各設定を調整します。
設定メニューの内容とモニターのボタンの種類は、モニターの機種および製造メーカーによって異なります。モニターのボタンを使用したディスプレイの調整方法については、モニターに付属のマニュアルを参照してください。
[基本的な色設定] ページで、モニター正面のボタンを押しながらオンスクリーンの設定メニューを移動して、以下の各設定 (ディスプレイによって異なる) を確認または調整し、[次へ] をクリックします。
カラー モードを指定するカラー メニューを探し、ディスプレイを sRGB に設定します。
ディスプレイのカラー モードを設定できなくても、色温度 (ホワイト ポイント) を選択できる場合は、色温度を D65 (または 6500) に設定します。
ガンマを設定するメニューを表示します。ガンマを 2.2 (既定値) に設定します。
これらの設定メニューがない場合は、オンスクリーンのディスプレイ設定メニューで、ディスプレイの色を工場出荷時の設定にリセットするオプションを探して選択します。
オンスクリーンのディスプレイ設定メニューに該当するオプションが表示されないため、ディスプレイの色設定を変更できない場合は、この時点では色の設定を変更せずに、[次へ] をクリックして操作を続行します。
ガンマは、入力されたデジタル信号の値と、ディスプレイに出力される画像の明るさとの相対関係を表します。画面の色調整では、さまざまな大きさの円を表示したサンプル イメージを使用して、ガンマを調整できます。
[ガンマの調整方法] ページで、指示に従って操作を行い、表示されるサンプル イメージを確認したら、[次へ] をクリックします。
[ガンマの調整] ページで、各円の中心にある小さな点が消えるまで、画面内のスライダーを移動します。[次へ] をクリックして、次に進みます。
明るさは、ディスプレイに表示される暗い色と影の度合いを調整します。ディスプレイの明るさを調整することで、暗い色が正確に再現され、暗い画像の影の部分や輪郭などのディテールを見ることができます。明るさが強すぎると、黒い色が明るくなり、灰色で表現されます。
[ディスプレイの明るさコントロールとコントラスト コントロールの場所] ページで、ディスプレイの明るさコントロールとコントラスト コントロールを見つけたら、[次へ] をクリックします。
各種のディスプレイで明るさコントロールを見つける方法の詳細については、「モニターの明るさとコントラストを調整する」を参照してください。
コントラストの設定では、モニターの種類に応じて、以下のいずれかを行います。
LCD モニターを調整する場合は、工場出荷時の既定の設定にコントラストを設定します (既定の設定になっていない場合)。
CRT モニターを調整する場合は、コントラスト コントロールを見つけ、コントラストを最大値に設定します。
[明るさの調整方法] ページで、サンプル イメージを確認し、[次へ] をクリックします。
表示された [明るさの調整] ページで、モニターのディスプレイおよびその性能に応じて、以下のいずれかを行って明るさを調整し、[次へ] をクリックします。
モニター正面の端にあるメニュー ボタンを押します。オンスクリーンの設定メニューが表示されます。明るさの設定を探します。
モニターの正面に明るさの調整ボタンがある場合は、そのボタンを押して、画面の明るさを調整します。
明るさを調整する場合、サンプル画像のスーツからシャツが見えなくなるまで、明るさを増減して調整します。人物の肩の上方の背景に大きな X が見える場合は、X が見えなくなるまで明るさを下げます。
コントラストは、白色と明るい色の表示の度合いを調整し、画像のハイライト部分を画面に正確に再現します。
[コントラストの調整方法] ページで、表示されたサンプル イメージを確認し、[次へ] をクリックします。
表示された [コントラストの調整] ページで、モニターのディスプレイおよびその性能に応じて、以下のいずれかを行ってコントラストを調整し、[次へ] をクリックします。
モニター正面の端にあるメニュー ボタンを押します。オンスクリーンの設定メニューが表示されます。コントラストの設定を探します。
モニターの正面にコントラストの調整ボタンがある場合は、そのボタンを押して、画面のコントラストを調整します。
コントラストを調整する場合、サンプル画像の人物のシャツのボタンとしわが見えなくならないようにしながら、できるだけ高くコントラストを設定します。
各種のディスプレイでコントラストのコントロールを見つける方法の詳細については、「モニターの明るさとコントラストを調整する」を参照してください。
通常、ノート型 コンピューターのディスプレイにはコントラストの調整コントロールはありません。
カラー バランスを調整すると、ディスプレイ上の画像にカラー キャストが表示されるのを防止できます。カラー バランスを調整する場合は、カラー キャストが表示されずに、グレー スケール バーが自然なグレーの色で表示されていることを確認してください。カラー キャストがあると、画像の色が正しく表示されません。
[カラー バランスの調整方法] ページで、表示されたサンプル イメージを確認し、[次へ] をクリックします。
[カラー バランスの調整] ページで、オンスクリーンの赤、緑、青の各スライダーを調節して、カラー キャストが表示されずに、グレー スケール バーが自然なグレーの色に表示されるまで、カラー バランスを調整します。[次へ] をクリックして、次に進みます。
画面の色設定で設定を変更した後、変更後の新しい調整内容を変更前のものと比較して、適切な方の調整内容を選択することができますす。2 つの調整内容にほとんど変わりない場合もあります。
[新しい色調整が作成されました] ページで、[前の調整] をクリックすると、画面の色調整を使用する前の調整内容が表示されます。
[新しい色調整が作成されました] ページで、[現在の調整] をクリックすると、画面の色調整を使用した後の調整内容が表示されます。
使用する調整内容に応じて、次のいずれかを行います。
新しい調整内容を使用する場合は、[完了] をクリックします。
前の調整内容を使用する場合は、[キャンセル] をクリックします。
(省略可能) [完了] をクリックした後に ClearType テキスト チューナーが開始されるようにする場合は、[テキストが正しく表示されるよう、[完了] をクリックしたときに ClearType Tuner を開始する (推奨)] チェック ボックスをオンにします。これを設定すると、新しい調整内容でテキストが明瞭に表示されるようになります。ClearType テキスト チューナーの詳細については、「ClearType テキスト チューナーとは」を参照してください。