高度な回復方法を選択する

コントロール パネルの [回復] から利用できる高度な回復方法では、重大な損傷を受けた Windows を使用可能な状態に復元できます。

1 つ目は、システム イメージと呼ばれる種類のバックアップを使用する方法で、このイメージは事前に作成しておく必要があります。2 つ目の方法では、コンピューターの製造元が提供している回復イメージまたは Windows のオリジナルのインストール ファイルから Windows を再インストールします。

警告

  • いずれの方法でも、データが失われる可能性があります。これらの方法で回復を始める前には、個人用ファイルを USB ハード ディスクなどの外部の場所にバックアップするように促すメッセージが表示されます。回復処理が完了した後で、オリジナルのインストール ディスクやファイルを使用してプログラムを再インストールし、個人用ファイルを復元できます。

高度な回復方法を使用するには

  1. [回復] を開くには、[スタート] ボタン [スタート] ボタンの画像、[コントロール パネル] の順にクリックします。検索ボックスに「回復」と入力し、[回復] をクリックします。

  2. [高度な回復方法] をクリックします。

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システム イメージ バックアップからファイルを復元する

この方法を使用するには、事前にシステム イメージを作成しておく必要があります。システム イメージは、Windows がインストールされているパーティションの個人用のバックアップで、プログラムやドキュメント、画像、音楽などのユーザー データが含まれています。詳細については、「システム イメージとは」を参照してください。

一般に、システム イメージを事前に作成してある場合は、ユーザー ファイル、プログラム、設定のほとんどがシステム イメージに保管されているため、この方法を使用することをお勧めします。この場合、システム イメージの作成後に追加したプログラム、更新プログラム、またはファイルだけを再インストールまたは復元するだけですみます。ただし、システム イメージを最近作成したばかりの場合は、修復しようとしている問題がイメージににも含まれている可能性があります。

Windows またはコンピューターを元の設定に戻す

この方法は、システム イメージがない場合や、すべてのプログラムを完全にアンインストールして Windows を出荷時の未使用の状態に戻す場合に使用できます。この場合、追加したすべてのプログラムを再インストールし、すべてのユーザー ファイルを復元する必要があります。

この方法では、次の2 つのオプションのうちいずれかが表示されます。どちらのオプションが表示されるかは、コンピューターの製造元がどちらを選択しているかによって決まります。

  • コンピューターを出荷時の設定に戻す: すべてのユーザー ファイルとインストールしたプログラムなど、コンピューター上のすべてのデータが削除され、コンピューターの製造元が提供している回復イメージで入れ替えられます。回復イメージには Windows が含まれており、コンピューターにプレインストールされていたプログラムが含まれている場合もあります。後からユーザー ファイルを復元し、別途インストールしていたプログラムがある場合はオリジナルのインストール ディスクやファイルを使用して再インストールする必要があります。

  • Windows の再インストール: コンピューターに Windows を再インストールします。後からユーザー ファイルを復元し、別途インストールしていたプログラムがある場合はオリジナルのインストール ディスクやファイルを使用して再インストールする必要があります。

    • Windows を元の設定に戻しても、コンピューター上のすべてのデータが完全に削除されるわけではありません。プログラム類は削除されますが、ユーザー ファイルはハード ディスク上の Windows.old フォルダーに保存されます。再インストールの終了後に、このフォルダーの中を確認できます。ただし、この方法の使用前には、いずれにしてもユーザー ファイルのバックアップを作成するようにしてください。たとえば、暗号化されたファイルがある場合、Windows のインストール後にそのファイルにアクセスできなくなることがあります。ユーザー ファイルをバックアップし、Windows の再インストール後にこれらのファイルを復元した場合は、Windows.old フォルダーを削除できます。