Windows 7 のすべてのエディションに適用

エディションの比較

システム構成を使用する

システム構成は、Windows が正常に起動するのを妨げる可能性がある問題を認識するのに役立つツールです。Windows の 一般的なサービスおよびスタートアップ プログラムをオフの状態で起動し、その後一度に 1 つずつオンに戻すことができます。あるサービスをオフにすると問題が発生しないが、 オンにすると発生する場合は、そのサービスが問題の原因である可能性があります。

システム構成は問題の発見と切り分けを目的とするプログラムです。スタートアップの管理を目的とするものではありません。スタートアップ時に起動する プログラムまたはサービスを完全に削除したりオフにしたりするには、「プログラムの削除と変更」を参照してください。

次の表では、システム構成で利用可能なタブおよびオプションについて説明しています。

タブ 説明

全般

スタートアップ構成モードの選択肢を示します。

  • 通常スタートアップ。通常の方法で Windows を起動します。他の 2 つのモードを使用して問題を解決した後に、このモードを使って Windows を起動します。

  • 診断スタートアップ。基本的なサービスとドライバーのみを有効にして Windows を起動します。このモードを使用すると、基本的な Windows ファイルを問題から除外できます。

  • スタートアップのオプションを選択。基本的なサービスとドライバー、および選択したサービスとスタートアップ プログラムを有効にして Windows を起動します。

ブート

オペレーティング システムの構成オプションおよび詳細なデバッグ設定を表示します。次に例を示します。

  • セーフ ブート: 最小。起動の際、重要なシステム サービスのみ実行するセーフ モードで Windows グラフィカル ユーザー インターフェイス (Windows エクスプローラー) を表示します。ネットワークは無効化されます。

  • セーフ ブート: 最小 (代替シェル)。起動の際、重要なシステム サービスのみ実行するセーフ モードで Windows コマンド プロンプトを表示します。ネットワークおよびグラフィカル ユーザー インターフェイスは無効化されます。

  • セーフ ブート: Active Directory 修復。起動の際、重要なシステム サービスと Active Directory のみ実行するセーフ モードで Windows グラフィカル ユーザー インターフェイスを表示します。

  • セーフ ブート: ネットワーク。起動の際、重要なシステム サービスのみ実行するセーフ モードで Windows グラフィカル ユーザー インターフェイスを表示します。ネットワークは有効化されます。

  • GUI ブートなし。起動時に Windows のようこそ画面を表示しません。

  • ブート ログ。起動プロセスで発生するすべての情報を %SystemRoot%Ntbtlog.txt ファイルに格納します。

  • 基本ビデオ。起動の際、最低限の VGA モードで Windows グラフィカル ユーザー インターフェイスを表示します。コンピューターのビデオ ハードウェア固有のディスプレイ ドライバーの代わりに、標準的な VGA ドライバーを読み込みます。

  • OS ブート情報。起動プロセス中にドライバーが読み込まれる間、それらのドライバー名を表示します。

  • すべてのブート設定を固定する。システム構成で行われた変更に従いません。各オプションは、後にシステム構成を使って変更できますが、手動で変更する必要があります。このオプションを選択すると、[全般] タブで [通常スタートアップ] を選択しても変更を元の状態に戻すことはできません。

詳細ブート オプション:

  • プロセッサの数。マルチプロセッサ システムで、使用するプロセッサの数を制限します。このチェック ボックスをオンにすると、ドロップダウン リストで指定した数のプロセッサだけを使用してシステムがブートします。

  • 最大メモリ。オペレーティング システムで使用する物理メモリ量の上限を指定し、メモリの少ない構成をシミュレートします。テキスト ボックス内の値は MB 単位です。

  • PCI ロック。PCI バスの I/O および IRQ リソースが Windows によって再割り当てされるのを防ぎます。BIOS で設定されている I/O とメモリのリソースが維持されます。

  • デバッグ。デバイス ドライバー開発用のカーネルモード デバッグを有効にします。詳細については、Windows ドライバー キット Web サイトを参照してください。

  • グローバル デバッグ設定。このコンピューター上のカーネル デバッガーでデバッガー ホストとの通信に使用するデバッガー接続設定を指定します。ホスト コンピューターとターゲット コンピューターの間のデバッガー接続には、シリアル、IEEE 1394、または USB 2.0 を使用できます。

  • デバッグ ポート。接続の種類としてシリアルを使用することと、そのためのシリアル ポートを指定します。既定のポートは COM 1 です。

  • ボー レート。[デバッグ ポート] が選択され、デバッグ接続の種類としてシリアルが使用される場合について、ボー レートを指定します。この設定は省略可能です。有効なボー レートの値は 9600、19,200、38,400、57,600、115,200 です。既定のボー レートは 115,200 bps です。

  • チャンネル。デバッグ接続の種類として 1394 を使用することと、そのためのチャンネル番号を指定します。チャンネルの値は 0 以上 62 以下の 10 進数で指定し、ホスト コンピューター上で使用するチャンネル番号と一致させる必要があります。チャンネルの指定は、アダプター上で選択されている物理的な 1394 ポートには依存しません。チャンネルの既定値は 0 です。

  • USB ターゲット名。デバッグ接続の種類が USB の場合について、使用する文字列値を指定します。この文字列の値は任意です。

サービス

コンピューターの起動時に開始されるすべてのサービスの一覧と、各サービスの現在の状態 (実行中または停止) が表示されます。起動時のサービスを [サービス] タブで個別に有効化または無効化することにより、起動時に発生する問題に関係していると考えられるサービスを特定できます。

サービス一覧にサード パーティ製のアプリケーションのみを表示するには、[Microsoft のサービスをすべて隠す] を選択します。次回のコンピューター起動時にサービスを無効化するには、該当するチェック ボックスをオフにします。[全般] タブで [スタートアップのオプションを選択] を選択した場合、起動時にサービスが再び開始されるようにするには、[全般] タブで [通常スタートアップ] を選択するか、該当するサービスのチェック ボックスをオンにする必要があります。

警告: 起動時に通常開始されるサービスを無効化すると、それが原因で一部のプログラムが誤動作することや、システムが不安定になることがあります。この一覧のサービスは、ご使用のコンピューターの動作に必須でないということが明確にならない限り無効化しないでください。[すべて無効] を選択しても、オペレーティング システムの起動に必要な一部の保護された Microsoft サービスは無効化されません。

スタートアップ

コンピューターの起動時に実行されるアプリケーションの一覧、および各アプリケーションの発行者名、実行ファイルのパス、およびレジストリ キーやアプリケーションの実行に使われるショートカットの場所を表示します。

次の起動時にスタートアップ項目を無効化するには、該当するチェック ボックスをオフにします。[全般] タブで [スタートアップのオプションを選択] を選択した場合、起動時にスタートアップ項目が再び開始されるようにするには、[全般] タブで [通常スタートアップ] を選択するか、該当するサービスのチェック ボックスをオンにする必要があります。

アプリケーションに障害があると考えられる場合は、[コマンド] 列で実行可能ファイルのパスを再確認してください。

: 起動時に通常実行されるアプリケーションを無効化すると、関連するアプリケーションの起動が遅くなることや実行に問題が生じることがあります。

ツール

診断ツールおよび実行可能なその他の高度なツールの一覧を見やすく表示します。

すべてを表示

Windows を [診断スタートアップ モード] で起動するには

  1. [システム構成] を開くには、[スタート] ボタン [スタート] ボタンの画像、[コントロール パネル]、[システムとセキュリティ]、[管理ツール] の順にクリックし、[システム構成] をダブルクリックします。 管理者のアクセス許可が必要です 管理者のパスワードまたは確認を求められた場合は、パスワードを入力するか、確認情報を提供します。

  2. [全般] タブで [診断スタートアップ] をクリックし、[OK]、[再起動] の順にクリックします。

    問題が発生する場合は、基本的な Windows ファイルまたはドライバーが破損している可能性があります。詳細については、Windows のヘルプとサポートで「スタートアップ修復」を検索してください。

    問題が発生しない場合は、[スタートアップのオプションを選択] モードを使用して、各サービスおよびスタートアップ プログラムのオンとオフを切り替えることによって問題を特定します。

Windows を [スタートアップのオプションを選択] モードで起動するには

  1. [システム構成] を開くには、[スタート] ボタン [スタート] ボタンの画像、[コントロール パネル]、[システムとセキュリティ]、[管理ツール] の順にクリックし、[システム構成] をダブルクリックします。 管理者のアクセス許可が必要です 管理者のパスワードまたは確認を求められた場合は、パスワードを入力するか、確認情報を提供します。

  2. [全般] タブで [スタートアップのオプションを選択] をクリックし、[システム サービスを読み込む] および [スタートアップの項目を読み込む] チェック ボックスをオフにします。

  3. [システム サービスを読み込む] チェック ボックスをオンにして、[OK] をクリックし、[再起動] をクリックします。

  4. 再起動後に問題が発生する場合は、次の作業の 1 つまたは両方 (必要な場合) を実行します。

    問題を発生させているシステム サービスを識別する

    1. [サービス] タブをクリックして [すべて無効] をクリックし、表示される最初のサービスのチェック ボックスをオンにして、コンピューターを再起動します。問題が発生しない場合は、最初のサービスを問題の原因から除外して考えることができます。

    2. 最初のサービスが選択された状態で、2 番目のサービスのチェック ボックスをオンにしてコンピューターを再起動します。

    3. 問題が再現するまで、この手順を繰り返します。問題を再現できない場合は、システム サービスを問題の原因から除外して考えることができます。次の作業を実行します。

    問題を発生させているスタートアップの項目を識別する

    1. [全般] タブをクリックし、[スタートアップの項目を読み込む] チェック ボックスをオンにします。

    2. [スタートアップ] タブをクリックして [すべて無効] をクリックし、表示される最初のスタートアップ項目のチェック ボックスをオンにして、コンピューターを再起動します。問題が発生しない場合は、最初のスタートアップ項目を問題の原因から除外して考えることができます。

    3. 最初のスタートアップ項目が選択された状態で、2 番目のスタートアップ項目のチェック ボックスをオンにしてコンピューターを再起動します。問題が再現するまで、この手順を繰り返します。

詳細な情報については、IT 担当者向けの Microsoft Web サイトを参照してください。

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