Aero デスクトップ エクスペリエンスとは

Aero デスクトップ エクスペリエンスでは、半透明のガラスのようなデザインや、スムーズなウィンドウ アニメーションおよび新しいウィンドウの色が採用されています。

デスクトップの画像
Aero デスクトップ エクスペリエンスの特徴は、開いた外観をした、ガラスのような透過性のあるウィンドウです。

Aero の独自の表示スタイルは、軽量の半透明のウィンドウと強力なグラフィック詳細を結合したものです。Aero を使用すると、視覚に訴える特殊効果を利用できますし、プログラムへのアクセスも向上します。

ガラスの特殊効果

半透明ウィンドウの画像
半透明のガラスのウィンドウによって、デスクトップに奥行きが作り出されます。

Aero の視覚的に明瞭な特徴の 1 つは、ガラス ウィンドウの枠です。これによって、開いたウィンドウの内容に集中できます。ウィンドウの動作も設計し直されています。ウィンドウを最小化、最大化、再配置するスムーズなアニメーションによって、より滑らかで自然な表示が実現されます。

ウィンドウの枠の色の画像
備わっている色を使用するか、自分のカスタム カラーを混合して、ウィンドウに色合いを付ける

半透明のウィンドウに色合いを付けることで、ウィンドウ、スタート メニュー、タスク バーの色と外見を微調整できます。事前に用意されている色の 1 つを選択するか、または色ミキサーを使用して自分のカスタム カラーを作成します。

プログラムを切り替える

タスクバー上の縮小表示プレビューの画像
ウィンドウのタスク バー ボタンをポイントするとウィンドウのプレビューが表示されます。

Aero デスクトップ エクスペリエンスでは、開いたウィンドウのタスク バー プレビューも利用できます。タスク バーのボタンをポイントすると、ウィンドウの内容がドキュメント、写真、または実行中のビデオであっても、ウィンドウの縮小表示サイズのプレビューとして表示されます。

Alt + Tab キーによるプログラム切り替えの画像
Alt + Tab キーを押してウィンドウを切り替えます。

Alt キーを押しながら Tab キーを押してウィンドウを切り替えるとき、開いているプログラムごとにウィンドウのリアルタイム プレビューを表示できます。

Aero デスクトップ エクスペリエンスの入手方法

Aero が含まれている Windows 7 のエディションは、次のとおりです。

  • Windows 7 Enterprise

  • Windows 7 Home Premium

  • Windows 7 Professional

  • Windows 7 Ultimate

Aero は、Windows 7 Home Basic および Windows 7 Starter には含まれていません。どのエディションの Windows 7 がコンピューターにインストールされているかは、コントロール パネルの [システム] で確認できます。

[システム] を開くには、[スタート] ボタン [スタート] ボタンの画像 をクリックし、[コンピューター] を右クリックしてから、[プロパティー] をクリックします。

実行している Windows 7 のエディションが、ウィンドウ上部付近の [Windows Edition] の下に表示されます。

Aero グラフィックを表示するには、Windows テーマを使用する必要があります。簡単操作テーマを使用している場合は、透過表示や縮小表示プレビューなどのいくつかの効果が表示されません。どのテーマを使用しているかは、コントロール パネルの [個人設定] で確認できます。

[テーマの設定] を開くには、[スタート] ボタン [スタート] ボタンの画像 をクリックし、[コントロール パネル]、[デスクトップのカスタマイズ]、[個人設定]、[テーマ] の順にクリックします。

現在使用しているテーマが強調表示されます。

すべて表示

Aero のハードウェア要件

コンピューターのハードウェアとビデオ カードが、Aero グラフィックを表示するためのハードウェア要件を満たしている必要があります。次に示す Aero の実行に必要な最小ハードウェア要件を、コンピューターが満たしているかどうかを確認してください。

  • 1 GHz の、32 ビット (x86) プロセッサまたは 64 ビット (x64) プロセッサ

  • 1 GB の RAM (ランダム アクセス メモリ)

  • 128 MB のグラフィックス カード

さらに Aero では、Windows Display Driver Model ドライバーをサポートし、Pixel Shader 2.0 をハードウェアにおいてサポートし、1 ピクセルあたり 32 ビットの色深度をサポートする DirectX 9 クラスのグラフィックス プロセッサが必要です。

最良の結果を得るには、次のグラフィックス プロセッサ推奨事項に従う必要もあります。

  • 解像度が 1,310,720 ピクセル未満のモニター (たとえば、解像度が 1280 1024 の 17 インチ フラット パネル LCD モニター) を 1 台サポートする場合は、64 MB のグラフィックス メモリ

  • 解像度が 1,310,720 ~ 2,304,000 ピクセルのモニター (たとえば、解像度が最大 1600 × 1200 の 21.1 インチ フラット パネル LCD モニター) を 1 台サポートする場合は、128 MB のグラフィックス メモリ

  • 解像度が 2,304,000 ピクセルを超えるモニター (たとえば、解像度が最大 2560 × 1600 の 30 インチ ワイドスクリーン フラット パネル LCD モニター) を 1 台サポートする場合は、256 MB のグラフィックス メモリ

Windows Server 2008 R2 を実行中の場合、Aero はどのようにしたら入手できますか。

Windows Server 2008 R2 で Aero デスクトップ エクスペリエンスを有効にするには、デスクトップ エクスペリエンス機能をインストールし、テーマ サービスを有効にしてから、Aero テーマを選択する必要があります。

  • Aero を実行するため、ビデオ カード ドライバーを更新する必要があることがあります。ご使用のハードウェアが Aero をサポートしていない場合、Windows 7 基本配色を選択できます。これには、透明度その他の Aero 効果が含まれていません。詳細については、「正常に動作していないハードウェアのドライバーを更新する」を参照してください。

デスクトップ エクスペリエンスを Windows Server 2008 R2 でインストールするには

  1. [スタート] ボタンをクリックし、[コントロール パネル] をクリックして、[プログラム] の [Windows の機能の有効化または無効化] をクリックします。 管理者のアクセス許可が必要です 管理者のパスワードまたは確認を求められた場合は、パスワードを入力するか、確認情報を提供します。

  2. [機能の概要] セクションで [機能の追加] をクリックします。

  3. [デスクトップ エクスペリエンス] チェック ボックスをオンにします。追加の機能のインストールを求めるメッセージが表示された場合は、[必要な機能を追加] をクリックして、[次へ] をクリックします。

  4. [インストール] をクリックします。コンピューターを再起動するように求めるメッセージが表示されます。

Windows Server 2008 R2 でテーマ サービスを有効化するには

  1. [スタート] ボタンをクリックし、[管理ツール] をポイントして、[サービス] をクリックします。 管理者のアクセス許可が必要です 管理者のパスワードまたは確認を求められた場合は、パスワードを入力するか、確認情報を提供します。

  2. [Themes] をダブルクリックします。

  3. [スタートアップの種類] の一覧で [自動] をクリックして、[適用] をクリックします。

  4. [サービスの状態] で [開始] をクリックし、[OK] をクリックします。

Aero テーマを選択するには

  1. デスクトップの開いている領域を右クリックして、[個人設定] をクリックします。

  2. [テーマ] をクリックします。

  3. [Aero テーマ] で Aero テーマをクリックします。