ここでは、Internet Explorer の SmartScreen フィルターに関してよく寄せられる質問に対する回答を紹介します。
オンライン フィッシングとは、電子メール メッセージや Web サイトを通じてコンピューターのユーザーに個人情報や金融情報を漏洩させる詐欺行為です。一般的にオンラインのフィッシング詐欺は、銀行、クレジット カード会社、評判のよいオンライン ショップなど、信頼できる発信元からの公式な通知のように見える電子メール メッセージで始まります。電子メール メッセージで、受信者は不正な Web サイトに導かれ、ここで、アカウント番号やパスワードなどの個人情報を提供するよう要請されます。この情報は通常、なりすまし犯罪に使用されます。
悪意のあるソフトウェアおよびマルウェアという用語は、違法な、ウイルスによる、詐欺的な、または悪意のある動作を行うことで、セキュリティまたはプライバシー リスクの原因となるプログラムを意味します。たとえば、ウイルス、ワーム、トロイの木馬は悪意のあるソフトウェアです。
SmartScreen フィルターは、フィッシング詐欺の Web サイトの検出に役立つ Internet Explorer の機能です。SmartScreen フィルターはまた、違法な動作、ウイルスによる動作、詐欺的な動作、または悪意のある動作を行う、悪意のあるソフトウェア (マルウェア) のインストールを防ぐのに役立ちます。
SmartScreen フィルターは 3 つの方法でユーザーを保護します。
Web をブラウズしている間にバックグラウンドで動作し、Web ページを分析して疑わしい特徴がないかどうかを判断します。SmartScreen は疑わしい Web ページを発見すると、メッセージを表示してフィードバックを入力できるようにし、注意して進むようアドバイスします。
SmartScreen フィルターは、ユーザーがアクセスするサイトを、報告されたフィッシング詐欺サイトおよび悪意のあるソフトウェア サイトの最新で動的な一覧と照合します。一致が見つかった場合、SmartScreen フィルターは赤い警告を表示して、安全のためにサイトがブロックされたことを知らせます。
SmartScreen フィルターは、Web サイトからダウンロードされたファイルについても、報告された悪意のあるソフトウェア サイトの同じ動的な一覧と照合します。一致が見つかった場合、SmartScreen フィルターは赤い警告を表示して、安全のためにダウンロードがブロックされたことを知らせます。
SmartScreen フィルターの使用は、Microsoft の使用条件に準じて行う必要があります。詳細については、「 Microsoft の使用条件」をオンラインでお読みください。
Internet Explorer は、疑わしい Web サイトに安全でない Web サイトの典型的な特徴が見られるものの、報告された安全でない Web サイトの一覧にそのサイトがない場合にこのメッセージを表示します。Web サイトは合法的である場合もありますが、そのサイトが信頼できると確信できない限り、個人情報や金融情報を入力しないでください。メッセージにあるリンクを使用して適切なフィードバックをお送りいただくと、この Web サイトを Microsoft が評価するのに役立ちます。
SmartScreen フィルターは SSL (Secure Socket Layer) Web 接続を使用して、Web サイトのアドレスを Microsoft に送信します。送信されるデータとその使用方法の詳細については、「 Internet Explorer のプライバシーに関する声明」にアクセスしてください。
次の手順で Internet Explorer から Web サイトを確認できます。
Internet Explorer を開くには、[スタート] ボタン をクリックし、検索ボックスに「Internet Explorer」と入力して、結果の一覧の [Internet Explorer] をクリックします。
確認する Web サイトにアクセスします。
[セーフティ] ボタンをクリックし、[ SmartScreen フィルター機能] をポイントしてから、[この Web サイトを確認する] をクリックします。
報告されている安全でない Web サイトは、信頼できる情報源により不正または悪意のあるソフトウェアにリンクしていると確認され、Microsoft に報告されたサイトです。Microsoft は、このような Web サイトに対してどのような情報も送信しないことを推奨します。
警告から、このサイトは安全であると報告できます。[このサイトに脅威が含まれていないことを報告] リンクをクリックして、Microsoft のフィードバック Web サイトにオンラインでアクセスし、指示に従います。
フィッシング Web サイトを報告するには、次の手順を実行します。
フィッシング Web サイトにアクセスします。
[セーフティ] ボタンをクリックし、[ SmartScreen フィルター機能] をポイントしてから、[安全でない Web サイトを報告する] をクリックします。
表示される Web ページを使用して、Web サイトを報告します。
いいえ。SmartScreen フィルターでは、精度の高い情報に基づいて、フィッシングおよび詐欺目的の Web サイトについて警告します。さらに、Web サイトに間違ってフィッシング サイトとフラグが付けられている場合、Web サイトの所有者は Microsoft に連絡することができます。Web サイトが SmartScreen フィルターの警告を無視するよう指示する場合、警告は無視せず、個人情報や金融情報を入力しないようにしてください。
SmartScreen フィルターは、Microsoft のレビュー担当者またはサード パーティのデータ プロバイダーの従業員によって安全でないサイトと確認されたサイトのみブロックします。SmartScreen フィルターには Web ベースのフィードバック システムも付属しており、ユーザーおよび Web サイトの所有者はエラーをすばやく報告することができます。これらの報告は確認され、間違いは修正されます。
はい。企業のコンピューター管理者および個人ユーザーは、Web サイトを自分の信頼済みサイトの一覧に追加して、信頼済みサイト セキュリティ ゾーンの Web サイトすべてに対して SmartScreen フィルターをオフにできます。
信頼済みサイトの一覧に追加する Web サイトに移動します。
[ツール] ボタン、[インターネット オプション] の順にクリックします。
[セキュリティ] タブをクリックし、[信頼済みサイト] をクリックします。
[サイト] ボタンをクリックします。
Web サイト アドレスが [この Web サイトをゾーンに追加する] ボックスに表示されているはずです。
そのサイトがセキュリティで保護されたサイト (HTTPS) でない場合は、[このゾーンのサイトにはすべてサーバーの確認 (https:) を必要とする ] チェック ボックスをオフにします。
[追加]、[閉じる] の順にクリックします。
[セキュリティ] タブで、[レベルのカスタマイズ] をクリックします。
[セキュリティの設定] ダイアログ ボックスで、スクロールして [ SmartScreen フィルター機能を使う] を探し、[無効にする] をクリックします。
[OK] をクリックしてから [OK] を再度クリックします。
SmartScreen フィルター サービスが利用できない場合、その間にアクセスするサイトを、Microsoft に報告された Web サイトのオンラインでの一覧と照合できません。コンピューターのインターネット接続が失われた場合は、サービスは利用できません。インターネットに接続されていることを確認してから再試行してください。インターネットに接続されていても、最近 SmartScreen を更新していない場合、Internet Explorer フィルター サービスでサポートされなくなった古いバージョンを使用している可能性があります。更新プログラムを確認するには、[セーフティ] ボタンをクリックしてから [ Windows Update] をクリックするか、または Internet Explorer の Web ページから最新バージョンをダウンロードしてください。
SmartScreen フィルターを無効にするには、次の手順を実行します。
[セーフティ] ボタンをクリックし、[ SmartScreen フィルター機能] をポイントしてから、[ SmartScreen フィルター機能を無効にする] をクリックします。
[ Microsoft SmartScreen フィルター機能] ダイアログ ボックスで、[OK] をクリックします。
SmartScreen フィルターを有効にするには、次の手順を実行します。
[セーフティ] ボタンをクリックし、[ SmartScreen フィルター機能] をポイントしてから、[ SmartScreen フィルター機能を有効にする] をクリックします。
オンライン フィッシングを回避するための簡単なヒントをいくつか紹介します。
個人情報の自衛意識を持つ。
アドレス バーに Web アドレスを直接入力して信頼済みの Web サイトへと移動する。
電子メール、インスタント メッセージ、ポップアップ ウィンドウに個人情報を入力しない。
知らない人からの電子メール メッセージおよびインスタント メッセージにあるリンクや疑わしいと思われるリンクをクリックしない。友人や家族からのメッセージさえも偽造されることがあるため、差出人にメッセージを実際に送ったか確認してください。
個人情報の使用についての情報やプライバシーに関する声明の記載された Web サイトのみを使用する。
預金残高証明書やクレジット記録を定期的に確認し、疑わしい動きは報告する。
Windows と Internet Explorer を常に最新の状態に保ちます。詳細については、「Windows のセキュリティ更新プログラムを取得する」を参照してください。
SmartScreen フィルターを有効にします。
コンピューターのソフトウェアを更新して最新の状態に保ちます。オペレーティング システムとウイルス対策プログラムの双方が定期的に更新されている必要があります。
ソフトウェア更新プログラムは信頼できる発行元からのみダウンロードします。Windows オペレーティング システムについては、Windows Update を利用します。その他のソフトウェアについては、製造元の企業または個人の正式な Web サイトを常に利用します。
何かをインストールする前には常に熟考し、必ずリスクと利益を秤にかけ、契約書の但し書きに注意してください。うんざりするほど長いライセンス契約の中に、悪意のあるソフトウェアのインストールに関する警告が隠されていないかどうか確認してください。
ファイアウォールをインストールして使用します。コントロール パネルの Windows ファイアウォールを使用するか、またはファイアウォールを含むインターネット セキュリティ プログラムをインストールします。
すぐに次の手順を実行すれば、役に立つ場合があります。
すべてのオンライン アカウントのパスワードまたは PIN を変更する。
信用調査書で詐欺警告を行う。方法がわからない場合は、銀行または金融アドバイザーに確認してください。
銀行やオンライン ショップに直接問い合わせる。不正な電子メールのリンクを使用しないでください。
不正にアクセスされたり、開かれたアカウントがあるとわかっている場合は、これらのアカウントを閉じます。
オンライン状態で安全を確保する方法の詳細については、「 Microsoft セキュリティ At Home」Web サイトにアクセスしてください。
地域の警察に報告書を提出する。
Microsoft Safety Scanner を Microsoft の Web サイトからダウンロードできます。このツールは、コンピューターが、悪意のあるソフトウェアに感染していないかどうかをチェックし、感染が見つかった場合は除去できます。