ナレーターは、画面上のテキストを読み上げ、エラー メッセージなどのイベントを説明するスクリーン リーダーです。ナレーターにより、PC を画面なしで使用できます。

注意

  • ナレーターは、英語 (米国、英国、インド)、フランス語、イタリア語、ドイツ語、日本語、韓国語、標準中国語 (簡体字、繁体字)、広東語 (繁体字)、スペイン語 (スペイン、メキシコ)、ポーランド語、ロシア語、ポルトガル語 (ブラジル) で使うことができます。

ナレーターを起動する

ナレーターはさまざまな方法で起動できます。多くのユーザーが好んで使うのは、次の 4 つの方法です。

  • キーボードで Windows ロゴ キー Windows ロゴ キー を押しながら Enter キーを押します。
  • タブレット上で Windows ロゴ ボタン Windows ロゴ キー を押しながら Volume Up キーを押します。
  • サインイン画面で、左下隅にある [コンピューターの簡単操作] [コンピューターの簡単操作] ボタン ボタンをタップまたはクリックして [ナレーター] を選びます。
  • 画面の右端からスワイプしてチャームを表示し、[設定][PC 設定の変更] の順にタップします
    (マウスを使っている場合は、画面の右上隅をポイントしてチャームを表示し、[設定][PC 設定の変更] の順にクリックします)。
    [コンピューターの簡単操作][ナレーター] の順にタップまたはクリックし、[ナレーター] の下にあるスライダーを動かしてナレーターを有効にします。

ヒント

  • すぐに使い始めるには、ナレーターを開いてから、CapsLock キーを押しながら F1 キーを押すか、4 本の指でタッチスクリーンを 3 回タップします。これで、すべてのナレーター コマンドが表示されます。

  • ナレーターを使っているときに CapsLock を使って文字を大文字にするには、CapsLock キーを続けてすばやく 2 回押します。

ナレーターを終了する

ナレーターはさまざまな方法で終了できます。多くのユーザーが好んで使うのは、次の 2 つのショートカットです。

  • キーボードで Windows ロゴ キー Windows ロゴ キー を押しながら Enter キーを押します。
  • タブレット上で Windows ロゴ ボタン Windows ロゴ キー を押しながら Volume Up キーを押します。

新しいタッチ ジェスチャ

Windows 8.1Windows RT 8.1 では、新しいアクションが追加され、一般的なコマンドに新しい場所が用意されました。ここでは、いくつかの重要なジェスチャを紹介します。

使用するタッチ ジェスチャ 目的
使用するタッチ ジェスチャ

1 本の指で右端からスワイプする

目的

チャーム (検索、共有、スタート、デバイス、設定) を開きます。

使用するタッチ ジェスチャ

1 本の指で左端からスワイプする

目的

アプリを切り替え、端にスナップして閉じます。

使用するタッチ ジェスチャ

1 本の指で上端または下端からスワイプする

目的

[保存]、[編集]、[削除] などのアプリ コマンドを表示します。

注意

  • 長押しジェスチャは、ナレーターではサポートされません。

新しいキーボード ショートカット

Windows 8.1Windows RT 8.1 では、キーボード ショートカットも新しくなっています。有用なキーボード ショートカットをいくつか次に示します。

使用するキーボード ショートカット 目的
使用するキーボード ショートカット
Windows ロゴ キー Windows ロゴ キー + C
目的

チャーム (検索、共有、スタート、デバイス、設定) を開きます。

使用するキーボード ショートカット
Windows ロゴ キー Windows ロゴ キー + Z
目的

[保存]、[編集]、[削除] などのアプリ コマンドを表示します。

使用するキーボード ショートカット
Windows ロゴ キー Windows ロゴ キー + ピリオド
目的

アプリを端にスナップします。

使用するキーボード ショートカット
Windows ロゴ キー Windows ロゴ キー + Tab または Alt + Tab
目的

アプリを切り替えます。

ナレーターの設定

この設定は、[PC 設定] の [ナレーター] で変更できます。これらの設定を表示するには、次の手順に従います。

  1. 画面の右端からスワイプしてチャームを表示し、[設定][PC 設定の変更] の順にタップします
    (マウスを使っている場合は、画面の右上隅をポイントしてチャームを表示し、[設定][PC 設定の変更] の順にクリックします)。

  2. [コンピューターの簡単操作] をタップまたはクリックすると、次の設定を変更することができます。

画面の表示内容の読み上げ

  • [ナレーター]: このスライダーを使ってナレーターのオンとオフを切り替えます。

  • [ナレーターを自動的に開始する]: この設定を使って、毎回サインイン時に自動的にナレーターが起動するようにします。

音声

  • [音声を選ぶ]: このドロップダウン メニューを使うと、使用中の言語で利用可能な複数の音声から、ナレーターの音声を選択できます。

  • [スピード]: このスライダーを使って音声のスピードを変更できます。

  • [高さ]: このスライダーを使って音声の高さを変更できます。

読み上げの音声

  • [コントロールとボタンに関するヒントを読む]: この設定を使って、ボタン、リンク、一覧項目、スライダーなどの共通項目の使い方についてのヒントをナレーターが読み上げるようにします。

  • [入力した文字]: 入力する各キーをナレーターに読み上げさせるかどうかを選択できます。

  • [入力した単語]: 入力した単語をナレーターに読み上げさせるかどうかを選択できます。

  • [ナレーターの実行時に他のアプリの音量を下げる]: このオプションを有効にすると、他のアプリの音量が下げられ、ナレーターの音声が聞きやすくなります。

  • [オーディオによる合図を再生する]: このオプションを使うと、特定の操作を行うときにナレーターによって再生される追加サウンドを有効にすることができます。

カーソルとキー

  • [カーソルを強調表示する]: このオプションを使うと、画面上のナレーターの位置を強調表示するボックスの表示と非表示を切り替えることができます。

  • [挿入ポイントがナレーターを追うようにする]: このオプションを使うと、画面上のナレーターの位置を強調表示するボックスの表示と非表示を切り替えることができます。

  • [キーボードから指を離したときに、タッチ キーボードのキーを有効にする]: タッチ モードを利用できる場合、タッチ キーボードを使って速く入力できるようにこの設定を有効にすることができます。この設定を有効にすると、ドラッグ操作によって探している項目を見つけ、指を離してキーを押すことができます。

キーボード コマンド

使用するキーボード ショートカット 目的
使用するキーボード ショートカット

Ctrl キー

目的

読み上げを停止する

使用するキーボード ショートカット
Windows ロゴ キー Windows ロゴ キー + Enter
目的

ナレーターを終了する

使用するキーボード ショートカット

CapsLock + Space キー

目的

1 次的なアクションを実行する

使用するキーボード ショートカット

CapsLock + 右方向キー

目的

次の項目に移動する

使用するキーボード ショートカット

CapsLock + 左方向キー

目的

前の項目に移動する

使用するキーボード ショートカット

CapsLock + 上方向キー

目的

ビューを変更する

使用するキーボード ショートカット

CapsLock + 下方向キー

目的

ビューを変更する

使用するキーボード ショートカット

CapsLock + A キー

目的

詳細モードを変更する

使用するキーボード ショートカット

CapsLock + F1 キー

目的

コマンドの一覧を表示する

使用するキーボード ショートカット

CapsLock + F2 キー

目的

現在の項目のコマンドを表示する

使用するキーボード ショートカット

CapsLock + F3 キー

目的

行内の次のセルに移動する

使用するキーボード ショートカット

CapsLock + Shift + F3 キー

目的

行内の前のセルに移動する

使用するキーボード ショートカット

CapsLock + F4 キー

目的

列内の次のセルに移動する

使用するキーボード ショートカット

CapsLock + Shift + F4 キー

目的

列内の前のセルに移動する

使用するキーボード ショートカット

CapsLock + F5 キー

目的

ナレーターが存在する行と列を読み上げる

使用するキーボード ショートカット

CapsLock + F6 キー

目的

表のセルに移動する

使用するキーボード ショートカット

CapsLock + F7 キー

目的

現在の列を読み上げる

使用するキーボード ショートカット

CapsLock + F8 キー

目的

現在の行を読み上げる

使用するキーボード ショートカット

CapsLock + F9 キー

目的

現在の列ヘッダーを読み上げる

使用するキーボード ショートカット

CapsLock + F10 キー

目的

現在の行ヘッダーを読み上げる

使用するキーボード ショートカット

CapsLock + F11 キー

目的

タッチ モードのオン/オフを切り替える

使用するキーボード ショートカット

CapsLock + F12 キー

目的

キーボード操作のアナウンスを切り替える

使用するキーボード ショートカット

CapsLock + Z キー

目的

ナレーター キーをロックする

使用するキーボード ショートカット

CapsLock + X キー

目的

アプリにキーを渡す

使用するキーボード ショートカット

CapsLock + V キー

目的

直前のフレーズを繰り返す

使用するキーボード ショートカット

CapsLock + PageUp キー

目的

音声の音量を上げる

使用するキーボード ショートカット

CapsLock + PageDown キー

目的

音声の音量を下げる

使用するキーボード ショートカット

CapsLock + 正符号 (+) キー

目的

音声のスピードを速くする

使用するキーボード ショートカット

CapsLock + マイナス記号 (-) キー

目的

音声のスピードを遅くする

使用するキーボード ショートカット

CapsLock + D キー

目的

項目を読み上げる

使用するキーボード ショートカット

CapsLock + F キー

目的

項目の詳細を読み上げる

使用するキーボード ショートカット

CapsLock + S キー

目的

項目の綴りを読み上げる、または項目の詳細を読み上げる (日本語または韓国語の場合)

使用するキーボード ショートカット

CapsLock + W キー

目的

ウィンドウを読み上げる

使用するキーボード ショートカット

CapsLock + R キー

目的

含まれる領域のすべての項目を読み上げる

使用するキーボード ショートカット

CapsLock + Q キー

目的

含まれる領域の最後の項目に移動する

使用するキーボード ショートカット

CapsLock + G キー

目的

ナレーター カーソルをシステム カーソルに移動する

使用するキーボード ショートカット

CapsLock + T キー

目的

ナレーター カーソルをポインターに移動する

使用するキーボード ショートカット

CapsLock + チルダ (~) キー

目的

フォーカスを項目に設定する

使用するキーボード ショートカット

CapsLock + BackSpace キー

目的

1 つ前の項目に戻る

使用するキーボード ショートカット

CapsLock + Ins キー

目的

リンク先項目にジャンプする

使用するキーボード ショートカット

CapsLock + M キー

目的

読み上げを開始する

使用するキーボード ショートカット

CapsLock + 終わり角かっこ (]) キー

目的

先頭からカーソルまでテキストを読み上げる

使用するキーボード ショートカット

CapsLock + O キー

目的

テキスト属性を読み上げる

使用するキーボード ショートカット

CapsLock + H キー

目的

ドキュメントを読み上げる

使用するキーボード ショートカット

CapsLock + U キー

目的

次のページを読み上げる

使用するキーボード ショートカット

CapsLock + Ctrl + U キー

目的

現在のページを読み上げる

使用するキーボード ショートカット

CapsLock + Shift + U キー

目的

前のページを読み上げる

使用するキーボード ショートカット

CapsLock + I キー

目的

次の段落を読み上げる

使用するキーボード ショートカット

CapsLock + Ctrl + I キー

目的

現在の段落を読み上げる

使用するキーボード ショートカット

CapsLock + Shift + I キー

目的

前の段落を読み上げる

使用するキーボード ショートカット

CapsLock + O キー

目的

次の行を読み上げる

使用するキーボード ショートカット

CapsLock + Ctrl + O キー

目的

現在の行を読み上げる

使用するキーボード ショートカット

CapsLock + Shift + O キー

目的

前の行を読み上げる

使用するキーボード ショートカット

CapsLock + P キー

目的

次の単語を読み上げる

使用するキーボード ショートカット

CapsLock + Ctrl + P キー

目的

現在の単語を読み上げる

使用するキーボード ショートカット

CapsLock + Shift + P キー

目的

前の単語を読み上げる

使用するキーボード ショートカット

CapsLock + 始め角かっこ ([) キー

目的

次の文字を読み上げる

使用するキーボード ショートカット

CapsLock + Ctrl + 始め角かっこ ([) キー

目的

現在の文字を読み上げる

使用するキーボード ショートカット

CapsLock + Shift + 始め角かっこ ([) キー

目的

前の文字を読み上げる

使用するキーボード ショートカット

CapsLock + J キー

目的

次の見出しに移動する

使用するキーボード ショートカット

CapsLock + Shift + J キー

目的

前の見出しに移動する

使用するキーボード ショートカット

CapsLock + K キー

目的

次の表に移動する

使用するキーボード ショートカット

CapsLock + Shift + K キー

目的

前の表に移動する

使用するキーボード ショートカット

CapsLock + L キー

目的

次のリンクに移動する

使用するキーボード ショートカット

CapsLock + Shift + L キー

目的

前のリンクに移動する

使用するキーボード ショートカット

CapsLock + Y キー

目的

テキストの先頭に移動する

使用するキーボード ショートカット

CapsLock + B キー

目的

テキストの末尾に移動する

使用するキーボード ショートカット

CapsLock + C キー

目的

現在の日付/時刻を読み上げる

タッチ コマンド

4 つ以上の接触点をサポートする新しい PC を使っている場合は、タッチ コマンドを使って PC を制御できます。

使用するタッチ コマンド 目的
使用するタッチ コマンド

1 本の指で左/右へスワイプする

目的

前の項目または次の項目に移動する

使用するタッチ コマンド

1 本の指で上/下方向へスワイプする

目的

移動の増分を変更する

使用するタッチ コマンド

1 本の指でタップまたはドラッグする

目的

指を当てた部分を読み上げる

使用するタッチ コマンド

1 本の指でダブルタップする

目的

プライマリ動作をアクティブにする

使用するタッチ コマンド

1 本の指でトリプルタップする

目的

セカンダリ動作をアクティブにする

使用するタッチ コマンド

2 本の指で上/下/左/右へスワイプする

目的

スクロールする

使用するタッチ コマンド

2 本の指でタップする

目的

ナレーターの読み上げを停止する

使用するタッチ コマンド

2 本の指でダブルタップする

目的

コンテキスト メニューを表示する

使用するタッチ コマンド

1 本の指で項目を押さえ、2 本目の指でタップする

目的

プライマリ動作をアクティブにする

使用するタッチ コマンド

1 本の指で長押しし、2 本目の指でダブルタップする

目的

セカンダリ動作をアクティブにする

使用するタッチ コマンド

3 本の指で左/右へスワイプする

目的

タブで次/前の項目に移動する

使用するタッチ コマンド

3 本の指で上方向へスワイプする

目的

現在のウィンドウを読み上げる

使用するタッチ コマンド

3 本の指で下方向へスワイプする

目的

探索可能なテキストの読み上げを開始する

使用するタッチ コマンド

3 本の指でタップする

目的

詳細モードを変更する

使用するタッチ コマンド

3 本の指でダブルタップする

目的

テキスト属性を読み上げる

使用するタッチ コマンド

1 本の指で項目を押さえ、他の 2 本の指でタップする

目的

ドラッグまたは追加のキー オプションを開始する

使用するタッチ コマンド

4 本の指で左/右へスワイプする

目的

ナレーター カーソルをユニットの先頭または末尾に移動する

使用するタッチ コマンド

4 本の指で上/下へスワイプする

目的

ズームをオン/オフにする

使用するタッチ コマンド

4 本の指でタップする

目的

現在の項目のコマンドを表示する

使用するタッチ コマンド

4 本の指でダブルタップする

目的

検索モードを切り替える

使用するタッチ コマンド

4 本の指でトリプルタップする

目的

ナレーター コマンドの一覧を表示する

注意

  • ナレーターは、基本的な画面読み上げ機能です。そのため、より包括的なスクリーン リーダーがなくても Windows を使うことができます。ナレーターは、すべてのアプリのコンテンツを読み上げるようにはなっていません。スクリーン リーダーなどの支援技術の詳細については、Microsoft アクセシビリティ Web サイトにアクセスしてください。